夏のダイエットに大事なのは筋肉の維持

夏は汗をかくから大丈夫じゃない

夏のダイエット大事なことは、運動した気分にならないことです。
少し動いただけでも汗をかき、動いたつもりになるのが夏の特徴ともいえます。
ですが、この時消費したのは体の水分ばかり。
カロリーの消費はそこまでないものなのです。

ホットヨガは有効な方法ですが、ヨガをしないで痩せるわけではありません。
そのまま水分が失われ、脱水症状を避けるために水分を補給します。
もちろん、体重は元に戻るわけです。
サウナも変わりません。
一時的に体重は減りますが、ダイエットとは言えないでしょう。
つまり、気温が高く汗をかいただけでは、カロリーは消費していないのです。
これではダイエットにはつながりません。

筋肉があるから痩せる

ダイエットで重要なのは、筋肉の維持にあります。
いろいろなトレーニング方法もありますが、筋肉がつかなければ、カロリーの消費量は上がりません。
基礎代謝は大きな影響を及ぼしますが、それだけでは摂取カロリーとのバランスが取れないからです。
筋肉量を維持できているうえに活用していれば、自然とカロリーを必要とします。
その時の熱量を全身に届けるため、代謝が上がるのです。
つまり、夏でもトレーニングをするのが大切で筋力をつけなければ痩せません。
ダイエットとは、いつでもトレーニングが関係しているといってもいいでしょう。

ただ夏場は暑いこともあって、外で動けばいいというわけではないのは確かです。
室内でもできることはたくさんあるのでやってみるといいでしょう。

室内でもできる体幹トレーニング

食事制限などは危険

現在の状況からみると、なかなかできないところもありますが、水泳もいいトレーニングです。
苦手なら水の中を歩くだけでも十分効果をあげられます。
なにも長く歩くだけがいいわけではないので、うまく組み合わせていく必要があるでしょう。

食事制限も危険です。
夏場に食事制限すれば、暑さで疲れた状態に打ち勝てません。
ダイエットだからといって、減らせばいいわけではないのです。
特に夏場は安定した栄養補給が大切になります。

もし、スポーツをしていてダイエットではなく、減量するのであれば、専門家の意見を取り入れましょう。
自己判断だけで夏場に減量するのは、それだけ大きなリスクを抱えることになるからです。

プロフィール

みなさん、こんにちは。
たまいです。

接骨院の院長をしながら、プロの格闘技家もしています。
かなり少ない女性の接骨院の院長として群馬県の館林市で活動しておりますが、学生時代はソフトボールの選手でした。
その経験を生かして、女性目線を含め、トレーニングに関する情報発信をしていこうと考えおります。
ほかにはない質の高いトレーニングや知識をご紹介していきますので、末永くよろしくお願いいたします。