我慢ではなく延期
人間にはどうしても食べたいと思う欲求があります。
ダイエットの天敵ですが、この欲求をどのようにコントロールするかが大きなカギを握るのです。
色々な方法で欲求をコントロールしてきましたが、脳内物質であるセロトニンに注目すると、効率的な方法が見えてきます。
どんなにコントロールしなければいけないとしても、食べてはいけないと禁止すればするほど、食べたくなる事はありませんか。
人間はダメだと言われれば、どうしても食べたくなるものです。
この意識は間違いではありません。
それだけ強い欲求があるのは、何らかの理由が隠れているからです。
ですが、ダイエットとなればそうはいきません。
そこで禁止をしないでも良い方法を考えてみます。
食べてもいいルール設定
最近のダイエットでもよく使われるようになったのが、今日は何をしてもいいというゆるい日を作ることです。
精神的な抑圧から解放される日を作れば、他の日は一生懸命我慢していく力が生まれます。
例えば一週間に一度、ダイエット食から解放されるようにするだけで、他の6日間は我慢していく気持ちになるでしょう。
ここに重要なポイントが隠れています。
つまり、何でもかんでも禁止にするのではなく、延期にする考え方を持つのです。
この日まで延期としておけば、いつかは食べられる安心感が生まれます。
その日だけは好きに食べてもいいと思えば、うまくコントロールできるでしょう。
ここでもルール設定が必要です。
何でも食べていいのも方法のひとつですが、食べたいと思ったものだけ食べる習慣もダイエットには欠かせません。
自分の体が要求しているものを一点に絞り込み、余計なものは食べないようにするのです。
これだけで無駄なものを食べずに済むため、習慣づけてしまうのが方法の一つになります。
食べたい欲求を変化できるので、かなり有効な方法となるでしょう。
ガムに置き換える方法もある
どうしても食べたいという欲求は、ダイエットしている時のみならず起こるものです。
人間の体の仕組みとして、 正しい方向性と言えるでしょう。
しかし、そんなことばかりやっているとダイエットになりません。
ここでセロトニンが不足してしまっている状況をカバーするための方法があります。
それがガムです。
ノンカロリーのものが多く発売され、簡単に手に入るようになりました。
このガムを噛むだけで、セロトニンが増えてくるのです。
実はリズム運動が大きく関わっており、これでセロトニンが分泌されます。
これでわずかではあっても食欲が抑えられるため、何かを見て食べたいなと思った時には、ガムに置き換えてみると良いでしょう。
プロフィール
みなさん、こんにちは。
たまいです。
接骨院の院長をしながら、プロの格闘技家もしています。
かなり少ない女性の接骨院の院長として群馬県の館林市で活動しておりますが、学生時代はソフトボールの選手でした。
その経験を生かして、女性目線を含め、トレーニングに関する情報発信をしていこうと考えおります。
ほかにはない質の高いトレーニングや知識をご紹介していきますので、末永くよろしくお願いいたします。