ダイエットの失敗例:置き換えダイエット

置き換えダイエットで失敗する

色々なダイエットがある中で、置き換えダイエットはよくあるパターンです。
これまで紹介してきたダイエットでも、置き換えの方法はありました。
しかし、どんなことでもこの方法がうまくいくとは限りません。
置き換え式ダイエットのポイントは、摂取カロリーをカットするところにあります。
間食など必要のない過剰なカロリーを抑え、空腹感も減らしていくのが置き換えダイエットではよく行われる方法です。
ただし、何でも置き換えればいいというわけではありません。
この勘違いが、効果を下げてしまうことになります。

エネルギー不足と体の維持の方向性

置き換えダイエットは、適度に変えていかなければいけません。
ダイエットを失敗するポイントとして、何でも置き換えてしまって体がついてこないことがあります。
必要以上に置き換えダイエットを進めると体には必ず負担がかかるのです。
やってみるとわかりますが、一食変えるだけでも結構辛い思いをします。
このストレスが、ダイエットの失敗につながるのです。

大きな問題は、カロリーを落としていることです。
ダイエットの原理原則の部分ではありますが、一気に落としてしまえば、人間の体はついてきません。
必ずエネルギー不足に陥るからです。
おなかが空いてつらい思いもするでしょう。
その感情の中で、置き換えダイエットをしても続くわけがないのです。

摂取エネルギー不足が、深刻になれば、体は維持しようと働きます。
結果的にほんの少し戻した瞬間に、リバウンドという罠が待っているのです。

置き換えダイエットで栄養不足に陥ると、体にさまざまな変化が出てきます。
肌荒れを起こすのは、その中でも代表的な変化です。
栄養バランスが崩れたことで、体が正常な反応を起こせなくなった証拠ともいえます。
この状況の中にいれば、長く続けることはできません。

緩やかな変化で進めていく

重要なポイントは、極端にしないことです。
これはダイエットの基礎的な部分であり、無理を続ければ、必ずゆがみが出てきます。
ゆがみが出れば、ダイエットは失敗してしまうのです。

成功させるためには、ゆっくりとした変化を与えなければいけません。
1日1食、または何かのおかずなどの代わりに置き換えるといった姿勢が大切です。
その結果として体が慣れてきたら、2回などに変化させていくといいでしょう。
いきなり強い変化を与えるのは、劇薬にしかならないのです。
怪我をしてしまう体にするのも、大きな変化が問題なのに気がつかなければいけません。

プロフィール

みなさん、こんにちは。
たまいです。

接骨院の院長をしながら、プロの格闘技家もしています。
かなり少ない女性の接骨院の院長として群馬県の館林市で活動しておりますが、学生時代はソフトボールの選手でした。
その経験を生かして、女性目線を含め、トレーニングに関する情報発信をしていこうと考えおります。
ほかにはない質の高いトレーニングや知識をご紹介していきますので、末永くよろしくお願いいたします。