■ヨーグルトの働き
ヨーグルトが腸に良いことはよく知られるようになりましたが、これは乳酸菌が善玉菌を活性化してくれるからです。
これにより腸の運動量が増えていき、血流も改善してくれます。
血流の改善を進めると、それだけ基礎代謝が上がるところにダイエットでは注目しなければいけません。
人間にはさまざまな活動がありますが、その中でも基礎代謝はとても重要な意味を持っています。
基礎代謝とは、体温の維持や心臓や呼吸といった活動を支える基礎となるエネルギーです。
1日の70%は基礎代謝であり、必ず必要となっているエネルギーといえるでしょう。
何もせずに使っているエネルギーともいえるため、ダイエットをするなら重要なポイントになるのです。
腸内環境を整えることで、この基礎代謝が向上します。
その分だけ自然に脂肪を代謝していくのですから、楽できるダイエットといいかえることもできます。
実際に筋肉量も重要になりますが、そこはさておきヨーグルトだけでも脂肪の燃焼のお手伝いができるとすれば、注目する意味が見えてくるはずです。
それほどヨーグルトに含まれている乳酸菌は、体の中で働いてくれる存在といえます。
ヨーグルトでダイエットをするのなら、腸の動きを活発にして上げなければいけません。
そのために乳酸菌をとりますが、働きを補助してあげられると、さらに効果を高められるからです。
ポイントになるのは、善玉菌たちも生きている存在で、何かエネルギーがなければ活動できません。
つまり、そのエネルギーを供給できれば、乳酸菌を摂取したときの新陳代謝を活性化できるようになるでしょう。
それがオリゴ糖です。
ビフィズス菌は善玉菌の代表格であり、その餌になるのがオリゴ糖になります。
ほかにもたくさんの菌がありますが、ビフィズス菌は一般的な腸に存在する乳酸菌の100倍以上もいるのです。
このビフィズス菌に餌をあげられると、乳酸菌の活動によりさらに善玉菌が活躍してくれるでしょう。
では、ビフィズス菌をとれば、そもそもダイエットできるではないかとなりますが、そんなにうまくはいきません。
乳酸菌は天然に存在しており、食品に由来する菌です。
ところが、ビフィズス菌は人由来の菌になります。
つまり、誰かの菌を培養して育て、摂取しているのです。
これが自分の環境に遭えばいいのですが、そんな簡単にはいきません。
合わない場合も出てくるため、ビフィズス菌を摂取してもダイエットがうまくいくとは限らないのです。
それに比べ乳酸菌を生きたままで届けられたら、うまく働いてくれるかのうまく働いてくれる可能性が高まります。
もしも死滅しても、これが免疫組織を刺激するため、役に立ってくれるのです。
さらに、乳酸菌自体が腸内細菌のえさになる可能性もあるので、ダイエットという基本的部分で役にたってくれるといえるでしょう。
プロフィール
みなさん、こんにちは。
たまいです。
接骨院の院長をしながら、プロの格闘技家もしています。
かなり少ない女性の接骨院の院長として群馬県の館林市で活動しておりますが、学生時代はソフトボールの選手でした。
その経験を生かして、女性目線を含め、トレーニングに関する情報発信をしていこうと考えおります。
ほかにはない質の高いトレーニングや知識をご紹介していきますので、末永くよろしくお願いいたします。