朝食を抜いても痩せたりはしない
多くの人がこれまで様々なダイエットを試してきたはずです。
その中で朝食を食べないという選択をしてきた人もいるでしょう。
朝食を抜くのがダイエットというわけではなく、単に忙しくて食事をとっている暇がない人もいるはずです。
しかし、これがダイエットにとって大きな障害となるのであればどうでしょうか。
もう少しやり方も考えなければいけないと、気がつけるはずです。
1日の総摂取カロリーを抑えることは、ダイエットにとってとても大切です。
朝食を減らしたからといって、痩せるとは限りません。
その理由を改めて考えてみる必要があるでしょう。
食事は1日3回しっかり摂ることがダイエットになる
人間には1日の食事の間隔がある程度決まっています。
1日24時間しかない中で3回食事を取ろうと思えば、8時間に1回食事をとることになるでしょう。
実際には睡眠をとっている時間が8時間あるため、16時間を3で割ると大体5時間おきに食事をとることになります。
朝食を抜くということは、睡眠から開けた体に対し栄養を補給できません。
人間の体は食事の間隔が空くことにより、体を守るために食事を取った瞬間に血糖値を上昇させるのです。
つまり、食事のタイミングを広げていくと、人間の体は同じカロリーを摂取していても太りやすくなります。
これはラットなどの研究でも明らかなことで、同じようにリズムをつかみ食事をしていかなければいけないのです。
朝食をとることで、1日の代謝を効率的にアップさせられるのも重要です。
代謝が向上すればエネルギーを消費しやすくなります。
逆に代謝が悪ければ同じ摂取エネルギーでも消費しにくい体になるでしょう。
つまり太りやすい体を作ってしまうのです。
1日のスイッチを入れるためにも、初めに食べる朝食はとても重要な意味があります。
何も大量に食べる必要はないので、効率をアップさせるために食事をする習慣が必要です。
朝食に向いているものは
ダイエットを踏まえた上で朝食に食べると良い食材はある程度わかっています。
例えば糖質とたんぱく質が、1日の行動を考えると必要な栄養素です。
血糖値を上昇させつつ代謝や体温もアップするためにはタンパク質が欠かせません。
1日行動するエネルギーに変えるためにもこの二つは注目しておくべきです。
手軽に食べるのであれば納豆ご飯でも構いません。
他にも豆腐やたまご、魚もつ遅くに向いています。
どれも良質なタンパク質が摂取でき、エネルギーに変えやすい食材です。
なかなか食欲が出ないという人であれば、ゆっくりと時間をかけシリアルを食べるといった方法もいいでしょう。
牛乳を使って食べることでカルシウムの摂取もでき、健康な体作りにもつながります。
食べる量もコントロールしやすいのでダイエットには向いている方向となるでしょう。
何よりも一番悪いのは食事を抜くことだというのを理解しておかなければいけません。
生命活動を優先するのが人間の体の働きになるので、ダイエットを考えている時もコントロールしてあげることが大切です。
プロフィール
みなさん、こんにちは。
たまいです。
接骨院の院長をしながら、プロの格闘技家もしています。
かなり少ない女性の接骨院の院長として群馬県の館林市で活動しておりますが、学生時代はソフトボールの選手でした。
その経験を生かして、女性目線を含め、トレーニングに関する情報発信をしていこうと考えおります。
ほかにはない質の高いトレーニングや知識をご紹介していきますので、末永くよろしくお願いいたします。