座るときの姿勢
姿勢を正すダイエットの場合、筋肉を鍛えるために無理に運動する必要がありません。
これが大きな特徴です。
特別に筋トレもしないでも、筋肉が増加してくれるのは、普段使っていない筋肉に働きかけるからです。
運動が苦手という人でも、姿勢を正すだけですので無理なくできるダイエットと言っていいでしょう。
方法はいたって簡単です。
基本は、座った時の姿勢が、猫背にならないようにしていきます。
鏡を見ながらやってみると確実です。
まずは肩を後ろに引いて、背筋をまっすぐに伸ばして見るところからスタートしてみましょう。
おなかをへこますように意識するだけで、背筋はぴんと伸びるはずです。
これだけでも、自然にきれいな姿勢が取れますが、実は崩れないように意識しないとうまくいきません。
この時に、お尻にも一緒に力を入れてみると効果的です。
引き締めるように意識するだけでいいのですが、体の中心がしっかりしているように感じます。
普段それだけ姿勢が崩れているということでもあり、意識的に引き締めなければ必要な筋肉も動いてきません。
ダイエットの方法としてはこれだけですが、姿勢が正しくなることは様々な効果を発揮してくれます。
スタイルがすっきり見えるというのも、姿勢が綺麗になってきた証拠なのです。
背が高く見えたりもしますし、体自体も大きく見えます。
椅子に座るときも、意識を変えてみなければいけません。
座る場所としては、座面の真ん中あたりがポイントです。
背もたれにかかるような姿勢で座ると、楽な感じることでしょう。
これがそもそも問題です。
楽な姿勢になれば、当然のことですが筋肉を使いません。
筋肉が働かないのですから、エネルギー消費が下がり、痩せることなどなくなってしまいます。
座るときもですが、猫背にならないように注意が必要です。
肩を開くように意識して座って見ると、これまでの姿勢とは明らかに違うのを感じられるでしょう。
さらに背筋をまっすぐに伸ばし、あごを引いてみると姿勢は変わってくるのです。
自分で鏡を見てみるとその違いは一目瞭然になります。
この姿勢は腹筋も背筋も使うのが特徴です。
少し窮屈に感じるかもしれませんが、自然とエネルギー消費も増えます。
ダイエットにつながる姿勢になるので、現在のようなテレワークしたいとなる現場にもぴったりな座り方と言えるでしょう。
注意しなければいけないのは、椅子に座った時に足を組む姿勢をとる人です。
足を組んでみると楽なのは間違いありません。
しかし、背骨はまっすぐにならず、後ろに反り返ったり、楽に感じる様に猫背にしたりしてしまうのです。
こうなれば腹筋も使わなくなるため、必然的に新陳代謝が落ちてきて行きます。
痩せにくい体質を作ってしまうことになるので、足は意識して組まないようにしなければいけません。
プロフィール
みなさん、こんにちは。
たまいです。
接骨院の院長をしながら、プロの格闘技家もしています。
かなり少ない女性の接骨院の院長として群馬県の館林市で活動しておりますが、学生時代はソフトボールの選手でした。
その経験を生かして、女性目線を含め、トレーニングに関する情報発信をしていこうと考えおります。
ほかにはない質の高いトレーニングや知識をご紹介していきますので、末永くよろしくお願いいたします。