■女性の中年太りの主な原因は
太ってしまうということには様々な原因があります。
太り方の特徴も年代によって違ったりするものです。
その中でダイエットをしようと思えば、当然同じ方法で同じような効果が現れるわけではありません。
ダイエットの広告を見て自分もスリムになって変わりたいと思ったとしても、若い頃の体型に戻れるとは限らないのです。
それ相応のダイエット法とらなければいつまでたっても先に進めないと思わなければいけないでしょう。
ここで考えてみなければいけないのは、女性の場合40代後半から50代に閉経をはさむ更年期が起きることです。
卵巣の機能が低下する時期にあたりますが、問題点となるのは女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が急激に減少するからです。
この影響が非常に大きくなり、体にも心にも変化が現れてきます。
エストロゲンには、とても大切な女性ホルモンです。
コレステロールや中性脂肪、内臓脂肪の代謝に重要な影響を与える存在で、分泌量が減ってくれば蓄積され安くなり、内臓脂肪増加していきます。
年齢を重ねると、必然的に筋肉量が低下してきます。
筋肉は血液を押し出すポンプの役割を持っているので、筋肉量の低下に比例して基礎代謝も低下するのです。
ここからもわかる通り、若い年代の時期と同じ生活をしても、痩せるわけがありません。
消費エネルギーに違いがあり、年齢とともに筋肉量が下がり消費できる木曽川なくなるのですから、少なくなるのです。
食べる量が以前と同じであるのなら、摂取エネルギー量が変わらない中で、消費エネルギー量が下がるのですから、当然太りやすくなるわけです。
何も不思議なことではありません。
とても重要なことですが、なぜ肥満が悪いのか考えてみる必要があります。
摂取エネルギー量より消費エネルギーが近く、脂肪として蓄積された肥満を単純性肥満と呼ぶのです。
肥満が問題だと指摘されるのは、スタイルだけではありません。
そんなことは生命活動にあまり関係ないからです。
肥満に関係深い成人病として、糖尿病、高脂血症、痛風、高血圧症、心臓病などが挙げられることを考えれば、いかに危険なのかが見えてくるでしょう。
テレワークをするようになり、仕事で1日中椅子に座りっぱなしになることも増えました。
そうなると、体を動かさないことから、血液やリンパの流れ悪くなりやすく、体内に老廃物がたまりやすくなります。
筋肉を動かさず新陳代謝も低下してしまうため、身体が冷えてさらに低下するのです。
ここからどのようなことが起きるのかを想定しなければいけません。
筋力が低下それが体にしまりがなくなったり、全体的にたるみが出ます。
余計な贅肉がつくため、背中や肩に厚みが出るようになります。
腰回りにも当然影響が出て太くなるでしょう。
もう少し下の部分になりますが、お尻や膝上や足首に脂肪がついて太くなるのです。
これが必然と言っていいでしょう
プロフィール
みなさん、こんにちは。
たまいです。
接骨院の院長をしながら、プロの格闘技家もしています。
かなり少ない女性の接骨院の院長として群馬県の館林市で活動しておりますが、学生時代はソフトボールの選手でした。
その経験を生かして、女性目線を含め、トレーニングに関する情報発信をしていこうと考えおります。
ほかにはない質の高いトレーニングや知識をご紹介していきますので、末永くよろしくお願いいたします。