ビタミンの吸収も高めてくれる
ポテサラダイエットは何をポテサラだけを食べるというわけではありません。
高カロリーの食品の代わりに、ポテサラを置き換えてみようというのが主旨だからです。
実はポテサラは栄養素もしっかりと取れます。
メインであるじゃがいもにはビタミンB1やCがしっかり含まれており、食物繊維も豊富です。
ビタミンCというと、熱に破壊されやすく、水に溶け出しやすい性質を持っています。
じゃがいもは生で食べる野菜ではありません。
そうなるとビタミンCがいくら含まれていたとしても、摂取できないのではないかと思われがちです。
ところがそんなことはありません。
じゃがいもにはデンプンが含まれているのは小学校の頃に習うはずです。
このでんぷんがビタミンCをを包んでくれます。
そのため熱にも強くなり、茹でても流れ出さなくなるのです。
この残ったビタミンCは、ブドウ糖の働きを抑えてくれます。
ブドウ糖といえばダイエットの天敵だと思われがちですが、じゃがいもを食べていると抑制できるのです。
さらに脂肪細胞の成長も抑えるため、ダイエットにはぴったりの食材といえます。
ジャガイモの糖質が重要
注意しなければいけないのはじゃがいもに含まれている糖質です。
意外と多く含まれており100gあたり22gにもなります。
ここでちょっと多いのではないかと思うかもしれませんが、これが代替えダイエットの大事なポイントです。
糖質が多いのであれば普段の食事の糖質と比べてみる必要があるでしょう。
つまり、主食としやすいお米やパンなどの炭水化物と入れ替えてしまえば、この糖質はそこまで高いものではなくなるのです。
糖質制限をしている中でも、ポテサラは役立ってくれる食事になります。
糖質の摂取量自体もコントロールしやすいのはポテサラで、そうだとして他の野菜や食物繊維も摂取すればいいのです。
もちろん、極端な形でのダイエットを推奨する方法ではありません。
ゆっくりと色々なものを摂取しながら、痩せやすい体をつくるのがポテサラダイエットのポイントだからです。
そのためには塩分を抑えつつ、カロリーコントロールをしてダイエットに使える形にしなければいけません。
マヨネーズは天敵というわけではない
カロリーという面ではマヨネーズは天敵だと思われがちです。
レシピとしてもできればマヨネーズを減らしていきたいところですが、これは油でできているからというのが理由になります。
ところがマヨネーズを摂取することで、油脂性ビタミンは吸収しやすくなるのを忘れてはいけません。
ビタミンAやD、Eが中心となりますが、これらの摂取を高めてくれるのがマヨネーズの役割でもあるのです。
肌を綺麗にしたいという時には油脂性ビタミンが大事な役割を果たしますし、実はカルシウムの吸収量もあげてくれます。
ダイエットではどうしても気にしなければいけない栄養素を、マヨネーズは支えてくれることになるのです。
実際にポテサラを中心にダイエットをしようとするのであれば、油の質を変えてみる必要があるでしょう。
市販のものではなく、アマニ油などを使い、自分で作ってしまうのです。
これによりお酢に含まれているクエン酸により、アミノ酸の吸収量を高めるなどの効果も期待できるため、いろいろと工夫していきましょう。
プロフィール
みなさん、こんにちは。
たまいです。
接骨院の院長をしながら、プロの格闘技家もしています。
かなり少ない女性の接骨院の院長として群馬県の館林市で活動しておりますが、学生時代はソフトボールの選手でした。
その経験を生かして、女性目線を含め、トレーニングに関する情報発信をしていこうと考えおります。
ほかにはない質の高いトレーニングや知識をご紹介していきますので、末永くよろしくお願いいたします。