水ダイエットにはどのような種類がいいか

硬水と軟水の違い

水と言うと、日本ではどれも同じような感覚で飲まれています。
しかし、厳密にはその地域で水の味は変わってくるのです。
水道はある程度同じような成分に鳴るようコントロールされていますが、ミネラルウォーターを飲むと違いがあるのを感じるでしょう。
この地域の水は飲めるけど、他の地域の水はまずいと思うことさえ出てきます。
日本の水だけではなく海外のミネラルウォーターも輸入されているので、どうしても合わないものも出てくるはずです。

ここには水の種類が関係しています。
水には硬水と軟水と呼ばれるものがあり、含まれている成分が違うからです。

水にはカルシウムとマグネシウムが含まれていますが、これらが100mg未満の場合に軟水と呼びます。
硬水は100mg以上含まれていると言えるでしょう。
これが水の味を支えているのです。

日本の水のほとんどは軟水に含まれています。
硬度が低いと呼ばれることもありますが、非常に飲みやすい水と言えるでしょう。
肌にも優しいことで知られています。

硬水はミネラルがたくさん含まれている水であり、消化器系を助けてくれるといわれてきました。
ところが、日本人は軟水に慣れているため、硬水を飲むとお腹を壊してしまう人もいるのです。
これもミネラルが多く含まれているからで、どちらを選ぶか考えてみなければいけないでしょ。

水ダイエットとしては、自分が飲みやすいほうで構いません。
無理に硬水を選ぶ必要もないのです。

水は常温で

水道水を飲む時には注意しましょう。
雑菌などの処理はされていますが塩素が残っておりにおいが気になるケースも出てきます。
これは地域によっても違いがありますが、浄水器などを使えばかなり改善できるものです。

水の温度にも注意が必要です。
冷たい水を飲みたい時期もありますが、胃を刺激した時にガストリンと呼ばれるホルモンが分泌されます。
このガストリンは、胃の働きを活発にしてくれるだけではなく、便意を促してしまう効果もあるのです。
どうしてもトイレに行く回数が増えてしまうため、脱水状態になる可能性も出てきます。
できれば常温にした水を飲むことが大切です。
特に冷たい水はこうした効果により大量に飲んでしまう恐れも出てきます。
水中毒に近づくため、あまり冷たい水は避けていったほうがいいでしょう。

水分ならいいのではないかと考えがちですが、水を補給するための方法が水ダイエットではありません。
あくまでも水の効果を利用してダイエットする方法なので、コーヒーやジュースなどで大外はできないのです。

もしも飽きてしまった時には、水の中に果実の皮を入れたりするフレーバーウォーターを作りましょう。
レモン水がよく知られていますが、みかんなどの柑橘類でもできます。
ミントを入れるだけでも変わりますので、うまく代替えし調節していくことも大切です。

プロフィール

みなさん、こんにちは。
たまいです。

接骨院の院長をしながら、プロの格闘技家もしています。
かなり少ない女性の接骨院の院長として群馬県の館林市で活動しておりますが、学生時代はソフトボールの選手でした。
その経験を生かして、女性目線を含め、トレーニングに関する情報発信をしていこうと考えおります。
ほかにはない質の高いトレーニングや知識をご紹介していきますので、末永くよろしくお願いいたします。