増えてきた新型栄養失調
ダイエットをするなら、カロリーの引き算が大切になってきます。
これは大前提で、食べながら痩せようと思ったときには、相当考慮しなければいけません。
だからといって、食べないで対処しようというのはあってはなりません。
リバウンドする可能性が高くなるだけではなく、栄養失調になるかもしれないからです。
栄養失調は、日本で普通に生活していれば、まずなるものではありません。
それほど食糧事情が悪いわけではなく、逆に飽食ともいえる状態だからです。
ところが、無理にダイエットした結果、栄養失調になる場合が出てきます。
特に20代から30代にかけて栄養失調になる理由として、摂取カロリーを抑え過ぎる状況があるからです。
これを新型栄養失調とも呼ばれています。
健康を害しながらダイエットしたことで、身体から免疫力まで奪い取られてしまう可能性さえ出てくるのです。
運動をしながらダイエットをするのは、食事にあまり制限をかけずに済みます。
もちろん、過食などの問題はダメですが、ある程度自由に食べられて、栄養もしっかり摂取しながら痩せやすい身体を作っていくからです。
カロリーは足りていても栄養は足りない
新型栄養失調とは、カロリーは足りているのにもかかわらず、必要な栄養素を摂取できていない状態を指します。
ダイエットだけではなく、主食をファストフードにしていたりするときにも起こる問題です。
肉食中心にするようなダイエットもあります。
これも実は危険で、ビタミンやミネラル不足に陥ることが問題です。
食物繊維も不足し、悪玉菌を増加させてしまいます。
痩せやすい身体を作るために
実際に食べる量を減らしてしまうと、身体は不調ばかり起こすようになります。
体温も上がりにくくなり、疲れも抜けません。
体温が上がらなければ、カロリーの消費も促進されず、ダイエットにもつながらなくなります。
集中力に衰えが見えるようになり、なにをしても疲れてしまうのです。
ダイエットをする目的はいろいろとありますが、健康的な美しさというのが大きなポイントになるでしょう。
新型栄養失調になれば、肌はぼろぼろになりますし、髪も美しく育ちません。
爪も傷みやすく、ふきでものにも悩まされ続けるため、筋力トレーニングも取り入れながらダイエットしていくのが大切なのです。
無理のある食事制限のダイエットは、必ず反動がやってきます。
新型頴娃町失調などになれば苦しむだけのことなので、トレーニングによって自分に合った筋力をつけて痩せやすい身体を作ることが真にダイエットとなるでしょう。
プロフィール
みなさん、こんにちは。
たまいです。
接骨院の院長をしながら、プロの格闘技家もしています。
かなり少ない女性の接骨院の院長として群馬県の館林市で活動しておりますが、学生時代はソフトボールの選手でした。
その経験を生かして、女性目線を含め、トレーニングに関する情報発信をしていこうと考えおります。
ほかにはない質の高いトレーニングや知識をご紹介していきますので、末永くよろしくお願いいたします。