レコーディングダイエットは記録する意識

■記録する意識
レコーディングダイエットを進めていく中で重要なのは、記録するという意識を持つことです。
そもそもなぜダイエットをするのかといえば、自分の体重を減らすところにあります。
これは誰でも変わりません。
レコーディングダイエットには食べるものの決まりがあるわけではなくメモをとることだけが決まりです。
毎日の食生活の中で自由に食べていいとしても、太り続けている事が分かれば、コントロールする意識が働くでしょう。
逆に体重が減ってきているのであれば、食生活に対してコントロールする必要がありません。

毎日なにを食べたか記録していくことにより、カロリーはどれぐらいだと考えが働きます。
食べる前に、これはカロリーが高いから避けようといった意識が生まれてくればこっちのものです。
飲み物にしても変わりません。
次の日に体重が増えていた記憶がよみがえれば、ブレーキがかかる心理を利用するのです。

そもそも食事制限などをせず、無理なく痩せるために、毎日記録していきます。
この行為そのものが、面倒なのです。
最初のうちは、これだけで痩せるのかと思い続けていくことでしょう。
だんだんと慣れてくる、かなりの時間を割いていることに疑問を持ち始めます。
この時間を減らすことができるのならと、カロリーがわかりやすい食事にする気持ちもう生まれてくるのです。
食事を見た瞬間に高カロリーだとわかれば、記録するのも嫌になり、避けると言ったことも出てきます。
この気持ちに到達できれば、レコードダイエットは成功するのです。

■生活習慣の記録で問題点を見つける
レコーディングダイエットの正体は、生活習慣の記録なのです。
自分で食べたものを認識していくことにより、必然的に改善策を打ち出すことを意味しています。
食生活の問題点が明確になり、体重の定点観測によって変化を見える化していきます。
影響がはっきり認識できるようになり、必然的に痩せることができるのです。
だからこそ、急激な痩せ方をしたりすることがありません。
かなりゆっくりな速度で痩せていきます。
記録を取っている以上、急激に痩せてしまえば自分で驚くこともでてくるでしょう。
体調の変化などにも気をつけていくことができるため、無理に痩せたりすることもないのです。

レコーディングダイエットをしたからと言って、急激に痩せられるわけはありません。
どちらかといえば、痩せる速度はかなりゆっくりです。
それでも、どこに問題があるのかを把握し、改善点を見つけるため、無理せずにゆっくりとした速度で痩せ始めます。

レコーディングダイエットを続けていく限り、リバウンドの可能性も下がります。
なぜならば、レコーディングダイエットをやめたとしても、記憶の中には太るもの太りやすいものが分かっているからです。
何をしたら太ってしまうのか、自然と理解できるようになるのでリバウンドする可能性が下がります。

こうした生活の改善をすることに意味があるのであり、無制限に何をしていいというわけでもありません。
当然、自分の意識改革ができない人にとっては、レコーディングダイエットは何ら効果を発揮してくれないのです。
痩せようと思う意識がある人だからこそ、これといった食事制限をすることもなく痩せられる方法になると言えるでしょう。

プロフィール

みなさん、こんにちは。
たまいです。

接骨院の院長をしながら、プロの格闘技家もしています。
かなり少ない女性の接骨院の院長として群馬県の館林市で活動しておりますが、学生時代はソフトボールの選手でした。
その経験を生かして、女性目線を含め、トレーニングに関する情報発信をしていこうと考えおります。
ほかにはない質の高いトレーニングや知識をご紹介していきますので、末永くよろしくお願いいたします。

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