ダイエットのためにマッチョになる必要はない

■マッチョとダイエットの違い

ダイエットをするのであれば筋肉量が必要となります。しかし、 マッチョな体型になる必要はなく、有酸素運動で消費できるような基礎的な筋力をつければ自然と痩せていきます。


筋肉をつけることがダイエットには基本となる条件です。
その筋トレには、有酸素運動と無酸素運動があります。
この二つは似ているようで色々な面で違いがあるの理解しておかなければいけません。

無酸素運動は、その名前の通り酸素の供給を断って運動をする方法です。
呼吸しながら運動はせず、息を止めて筋肉を緊張させ動かしていく動作を繰り返します。
呼吸をしないため脂肪の燃焼が少なく、これではダイエットにならないと考えられてきました。
だからこそ有酸素運動を優先するだけですが、ここに大きな勘違いがあります。
そもそも筋肉がなければエネルギーの消費先がないのです。
ここを忘れてはいけません。
無酸素運動は筋肉を強化するために使われる方法で、非常に効率のいい方法になるのです。
もう一つのポイントとして、有酸素運動によって筋肉を強化する過程で、糖質を同時に消費してくれます。
ここが重要です。

無酸素運動で筋肉を付けて、有酸素運動を組み合わせると効率が上がります。
当然のことですが、エネルギーを消費するための筋肉量が増え、脂肪の消費量も増加するからです。
痩せやすい体質を作るための大事なポイントが隠れていると言っていいでしょう。
同じような有酸素運動押しても効率が上がります。
普段の生活の中でも脂肪を燃焼できる体が出来上がっていくのです。

筋トレをすることによって、痩せやすい身体を作り上げられるのは間違いありません。
筋肉量が増えれば、それだけ燃焼できる基礎が出来上がるからです。
脂肪と言う大量の燃料があるのに、消費できる場所がなければ、いつまでたってもたまり続けるようになるのは誰でも分かります。
減らそうと思っていかなければ、どうやっても減りません。
どんなに有酸素運動をしたところで、消費できる基礎がないのです。
歩いても歩いても痩せないという人は、このポイントを見落としていると言ってもいいでしょう。

筋肉をつけると、血行が良くなるのも見逃してはいけません。
筋肉は血液を送り出すポンプの役割を持っており、基礎代謝が向上していくのです。
体が温まるようになった方が、エネルギーの消費は向上します。
基礎代謝が低い状況では、熱量が足らず脂肪を燃焼しにくいのです。

この筋肉は、大量に必要なわけではありません。
筋トレをしてマッチョな体型になる必要などないのです。
これは大きな勘違いであり、マッチョになるような負荷まではかける必要がありません。
マッチョな体型を作るためには、食べ物などから注意をしていかなければいけませんし、過酷な筋トレも必要です。
それも計算して行なっていくことになるから、綺麗な体型が出来上がります。
そもそも目的が違うのですから、 このような体型になるまで筋トレする必要はありません。

プロフィール

みなさん、こんにちは。
たまいです。

接骨院の院長をしながら、プロの格闘技家もしています。
かなり少ない女性の接骨院の院長として群馬県の館林市で活動しておりますが、学生時代はソフトボールの選手でした。
その経験を生かして、女性目線を含め、トレーニングに関する情報発信をしていこうと考えおります。
ほかにはない質の高いトレーニングや知識をご紹介していきますので、末永くよろしくお願いいたします。

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