筋肉に負荷を掛けていけば、それだけ増強できるチャンスが生まれるのは、筋力トレーニングの基礎的な考え方です。
負荷がかかった分だけ、筋肉がついていきます。
筋肉量に合わせて負荷を大きくしていくのが、筋トレの基本的な考え方です。
この負荷をコントロールするのが大切ですが、少々増やしたところで、巨大な筋肉を持つようなッチョな体つきになりません。
徐々に増やしていく必要もありますし、休息も取らなければうまくいかないのです。
巨大な筋肉をつけるためには相当な計算を持って取り組む必要があります。
女性が筋トレをしてダイエットをしようと思うと、服が着れなくなったりするのを恐れます。
見た目が筋肉隆々等だってしまい、嫌だと思う人もいますがこれが大きな間違いです。
健康的に脂肪を燃焼させるだけが目的なら、そこまできつい筋トレも必要がないのです。
適切な時間帯と頻度を考えておけば、ダイエットとして問題はありません。
ダイエットを目的の筋トレでは、そのような体にはならないのです。
筋トレに向いているとされているのは、16時から18時あたりがいいと考えられてきました。
この理由は、血行と関係がありますが、1日の中で最も活性化しやすい時間帯だからです。
一日の中でも体がしっかりと動いていると感じることができるでしょう。
夕方になってエンジンがかかってきたというのは、理にかなった答えなのです。
筋トレをした場合にも、効果的な時間になってきます。
生活リズムや環境を考えた場合、この時間は忙しくて無理厳しいという人もいるはずです。
何より大切なのは自分にライフスタイルに合わせてトレーニングするところにあります。
自分のライフスタイルを踏まえた上で、夕方の帰り際などに少し歩くようにしたりするだけでも違いが出てくるのです。
このような組み合わせを少しずつ考えていけば、自然と痩せやすい体も作れていきます。
逆にダイエットに向かない時間帯もあるのは間違いありません。
筋肉を増強しようという面から見た場合、睡眠はとても大事な要素です。
良質な睡眠をとると、成長ホルモンが分泌されやすくなり、それだけ身体も成長していきます。
成長とともに発生した疲労感も抑えられるのです。
睡眠をとって休めるというのは非常に理にかなった方法と言ってもいいでしょう。
筋トレをした後は交感神経が優位に立つことから、うまく睡眠が取れずどうしても質が下がります。
興奮した状態と言っても良いのですが、寝る前の3時間は筋トレをしない方が効率的です。
食事を消化するという大事な状況を踏まえても、晩御飯などの食事のあともうやめておくほうが無難です。
体の調子が悪くなってしまえば、そもそもダイエットの意味もなくなります。
消化の考え方と逆行連れ部分とも言えますが、軽く食事を取ってから筋トレをするというのは、効率的な状態です。
軽くと言っても、バナナなどエネルギー変換がしやすい食材を摂ることにより、体内のエネルギーの消費を手助けしてパフォーマンスを高めます。
このようなポイントを抑えておけば、自宅でも筋トレをしても効率は上がっていくのです。
でも筋トレ一つをとってもしっかりとした知識があるというのは大きな武器に変わるでしょう。
プロフィール
みなさん、こんにちは。
たまいです。
接骨院の院長をしながら、プロの格闘技家もしています。
かなり少ない女性の接骨院の院長として群馬県の館林市で活動しておりますが、学生時代はソフトボールの選手でした。
その経験を生かして、女性目線を含め、トレーニングに関する情報発信をしていこうと考えおります。
ほかにはない質の高いトレーニングや知識をご紹介していきますので、末永くよろしくお願いいたします。