食べる順番ダイエットは炭水化物を最後にする?

■炭水化物を最後にする意味

食べる順番ダイエットは、極めて簡単な方法で進めていきます。
食べる順番を決めるだけですので誰だってできる方法なのです。

順番として重要なポイントは野菜を先に食べ、次に肉や魚などのたんぱく質を取取るところにあります。
そして、順番としては最後に炭水化物を食べるのです。
この流れを守るだけのダイエット方法なのですから、誰でもできるでしょう。
悩むこともほとんどありません。
食べる順番ダイエットとは、たったこれだけの方法でダイエットをしようという考え方です。

この順番を作ってきた理由としては、大事なポイントになるのが炭水化物が体内で分解されるとぶどう糖に変わるというプロセスです。
脂肪になって体に蓄積していくというのが太ってしまう悪循環ですが、たん水化物を最後に食べてできるだけ分解させないようにするのが基本的な概念と言っていいでしょう。

どんな時でも変わりませんが、食事の前は当然空腹の状態です。
お腹が空いているからご飯を食べるのです。
体がどのようにとらえているのかを考えなければいけませんが、お腹が空いているのですから飢餓状態に近いといっていいでしょう。
このときに吸収されたものは、できるだけ速やかにエネルギーに代えて活動できるようにしなければいけないと判断しているのです。
そうしなければ生命活動が続けられなくなるのは、ガス欠になった車が動かないのと変わりません。
生命維持として見た場合には、摂取されたエネルギーがガソリンの代わりです。
摂取した炭水化物はすぐに変換されて行き、体の中で血糖値が上昇します。
上昇しすぎてしまうと危険な状態となるため、同時に下げて脂肪に変えるインスリンも分泌されるのです。
前回やりましたが、インスリンが分泌されて脂肪に変えていくと、体の中で蓄積されて第二のエネルギーとして使われていきます。
そこで順番を考える必要が出てくるのです。

食べる順番ダイエットの大事なポイントは、先に野菜やたんぱく質を取るところにあります。
先に食べているのですから、おなかはある程度満たされた状態になるでしょう。
この状態にしてから炭水化物を摂取すれば、すでに消化が始まった状態です。
おなかの中を考えても、空腹よりは遥かに安定した状態となっています。

この状態の中で炭水化物を最後に摂取すれば、糖分に分解されにくくなる状態を作れます。
そうなれば脂肪として蓄えるインスリンの分泌も抑えられるのです。
これが、食べる順番ダイエットの大事な仕組みと言えるでしょう。
ただ食べる順番を変えてみるだけでもこれほどの意味が出てくるのです。

プロフィール

みなさん、こんにちは。
たまいです。

接骨院の院長をしながら、プロの格闘技家もしています。
かなり少ない女性の接骨院の院長として群馬県の館林市で活動しておりますが、学生時代はソフトボールの選手でした。
その経験を生かして、女性目線を含め、トレーニングに関する情報発信をしていこうと考えおります。
ほかにはない質の高いトレーニングや知識をご紹介していきますので、末永くよろしくお願いいたします。

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