■食欲抑制とポリフェノール
カカオには食欲抑制の効果があり、注目されているポリフェノールも含まれています。カカオの成分が多いことが条件とはなりますが、ダイエットだけではなく健康にも役立ってくれるのです。
カカオには食欲抑制の効果があります。
ダイエットではとても重要な意味を持ちますが、食前に食べるだけで食欲を抑えると考えられているのです。
これは完全解明されたものではありませんが、食事の前にはお腹が空いた状態であり、血糖値が下がっています。
血糖値が下がった状態では、脳の中で食事を取って血糖値を上げようと意識が働いて行くのです。
お腹が減ってしまい我慢できずに食べてダイエットができなくなるのも、血糖値との関連性があると言っていいでしょう。
チョコレートに含まれているカカオマスやカカオバターと呼ばれている成分は、糖分と脂肪でできているため血糖値が上がります。
もちろん食べ過ぎてしまえば上昇し過ぎてしまいますが、ほんの少しだけでも食べて血糖値をコントロールできれば食欲を抑制できるようになるのです。
食事制限が強すぎてダイエットに失敗するのであれば、普段から抑制効果を期待してチョコレートを利用する方が確実と言えるでしょう。
食べ過ぎで悩んでいる人も、食欲抑制効果をうまく活用するべきです。
チョコレートのカカオに含まれているポリフェノールの効果は、大体3時間ほどと言われています。
これは含有量や生活の内容でも違いがありますが、 一つの目安として考えることができるでしょう。
ここから逆算した場合、1日24時間のうち、活動している時間をを睡眠時間8時間を聞いて16時間と考えます。
そうなると約5回に分けてチョコレートを食べれば、ポリフェノールを有効に活用できるようになるのです。
もちろん一回に食べてしまうという考え方もできますが、排出されやすい特性を持っているため、小分けにするのが重要になります。
カカオ70%以上のチョコレートが対象となりますが、 一回5g程度の量で十分に効果を発揮します。
現在販売されているようなカカオ70%以上のチョコレートの場合、一枚が5g程度に設定されているため、わかりやすいでしょう。
1枚ずつ食事の前とおやつとして食べるようにすると、1日5回程度の摂取ができます。
継続しなければいけないのが重要なポイントとなるため、あまりカカオ成分の強く苦みのあるものは避けた方が賢明です。
初めのうちはカカオ成分ばかりのチョコレートとなると、どうしても馴染めません。
人間の頭の中にはチョコレートは甘いものという先入観があるため、甘さがほぼ無いようなものになると拒否しやすいからです。
初めのうちは70%などの糖分を含んだものを利用しながら、だんだんと変化させていくと良いでしょう。
初めから無理をすると、どんなダイエットでも続かなくなるからです。
プロフィール
みなさん、こんにちは。
たまいです。
接骨院の院長をしながら、プロの格闘技家もしています。
かなり少ない女性の接骨院の院長として群馬県の館林市で活動しておりますが、学生時代はソフトボールの選手でした。
その経験を生かして、女性目線を含め、トレーニングに関する情報発信をしていこうと考えおります。
ほかにはない質の高いトレーニングや知識をご紹介していきますので、末永くよろしくお願いいたします。